toshimitsuNonki’s blog

思ったことをひたすらずーーーっとひとりごと😊

苦手な料理

私は料理が苦手だ。苦手というより嫌いなのだ。キッチンのない物件に住みたい。そしたら、キッチンがないから料理ができないの〜って言い訳をして作らなくていいから。

そんな私に大きな試練が…

この前、主人が大学病院を受診した時、ヨード治療の話があり、ヨード治療をするには1ヶ月間食事制限があるらしい。海由来の食べ物を避けるということで魚はもちろん海藻類、出汁はすべてダメで練り製品もダメ、買った食べ物は何が入っているかわからないので外食はダメでコンビニやスーパーのお惣菜もダメ…もちろんお菓子やスイーツもダメ。飲み物は水、お茶、コーヒー、紅茶とかはいいらしい。とにかく先生がくださったパンフレットを参考に家で作るしかないのだ…

先生は食事の説明を楽しく話してくださった。日本人は知らず知らずのうちに海由来の物を食べてるらしい。確かにコンビニのおにぎりにはのりが付いてるし、みそ汁やうどん、そば、ラーメンも出汁。料理には白だしやめんつゆもたくさん使う。自分が一日に口に入れる物ってどれくらい海由来の物があるんだろう??欧米人はほとんど摂取しないらしい。なのでヨード治療の食事制限も日本人が1ヶ月なのに対して欧米人は2週間でいいらしい。なので、食事作りに疲れたら「肉焼いてケチャップ、ビューってかけて、そんなもんでいいんです!」って言われた。そして、「疑わしい物は口に入れない」って格言。「だって何入ってっかわかんないでしょ!?」って何回も言っておられた…「とにかく、奥さんががんばんないといけないんだよね〜でも、もうどうしても疲れた〜って思ったらこれを…」とパンフレットをくださった。「一万円で5食届きます!でもすこぶるマズイです!」って言われた。「うわぁ~!!希望の光です!!」って言ったら「でもすんごいマズイのよ!これ自体に醤油やウスターソースかけないと食べれないくらいマズイのよ!!」って…最後の切り札だな…先生は毎日毎日この説明を何人もの患者さんにやってるんだなぁ〜。

「で、いつからします〜??」って言われたので、こんな説明聞いて家であれこれ考えるより、もうさっそく今日からやった方が心が軽い。だって私は料理が嫌いなのだからもらったパンフレットを見てどんだけ考えても時間の無駄だと思った。考え考え作ればいいやって。「今日からします!」と言うと「えっ!今日から??」とびっくりされたけど、パソコン見ながら先生が「今日からやればちょうど11月のはじめが空いてますよ!もう次は11月下旬しか空いてないから今日から始めるといいかもしれないですね〜この治療は手術後早ければ早い程いいんですよ」と言われた。なんていいタイミング。

で、今がんばってるけど、ほんと料理って苦手〰️ちなみに今日の晩ごはんはごはん、タンドリーチキン、ポテト、サツマイモのミルクスープ、サラダ。どれも海由来の物は入ってない。OK!!

感謝

今日は午後から音楽会へ行った。友人の娘さん主催で合唱やピアノ、ハンドベルなどいろんな音楽を聴くことができる。息子にもピアノを弾いてほしいということで練習していた。

主人の病気のことで大変な毎日を送っていたのでそのことを考えない時間を過ごし息子のピアノに集中できるなんて心が穏やかになる。主人が病気になる前まではいろんな演奏会に出演したり、知人のピアノ発表会にゲスト出演させてもらったり普通のことだったのに今ではこんな機会をもらえて本当に感謝している。息子はベートーヴェンの月光ソナタ第3楽章を弾いた。本当にきれいな音で私もうるうる感動してしまった…聴いていたみなさんもたくさん褒めてくださった。何も考えずただ息子のピアノと向き合うだけの幸せな時間を過ごさせてもらえた。ありがたかった…

明日からまたがんばろう…

9月

10月に入って少しだけ涼しくなった。9月は長かった…こんなに重苦しい日々を送ったのは人生初で、生きていてこんなにつらいこともあるんだなぁ〜と他人事のように思えてくる時もあるくらい毎日キツかった…

今も同じような日々の中だけど主人も仕事を始め少しずつ元の生活に戻りつつある。仕事先の方達も本当に良くしてくださって主人が仕事に復帰するまで待っていてくださった。今まで主人がよくケンカしてた取引先の方もいい人だったことがわかった。仕事のことは休んであらためてわかることも多かった。

主人も私も手術で終わりと思っていたのだけど、この前、経過観察のため病院へ行くと放射線治療をしないといけないことを聞いて本当にがっかりだった。まだまだ病院通いは続く…その日は2人ともがっかりすぎて言葉もでなくて遅いお昼ごはんに病院のコンビニでパンを買って2人で半分こして食べた…2人とも何も食べたくなかった…とにかく気持ちを整理して放射線治療を受け入れるしか道はないのだと思った。そこへ私の強気な母がやって来て息子と過ごしてどんなに楽しかったか何をして何を食べたか本当に楽しそうに話して、また一緒に過ごしたい!今度はいつ?と言って元気いっぱい帰って行った…

楽しいことなんてまったくなかった。っていうか楽しいことに目が向かなかった…普通だったら楽しいと思えることも主人の病気のつらさが大きすぎて楽しめなかった。そんな中でも息子はかわいいし妹は心配して遊びに来てくれるし、父や母は息子を元気いっぱいで息子と過ごしてくれるし、友人も心配してお見舞いに来てくれるし、仕事先の方達も親切だし、こんなにたくさんのいいことを見逃していて私はつらいことだけに目を向けすぎていたことに気づいた。ポジティブなことに目を向けて積極的な心を作っていけるようになりたい。っていうか元々そんな性格だったのに主人のことでこんなかんじになってしまった…よく考えてみると今まで問題らしい問題もなくボサーっと生きてきたんだなぁ〜私は。試練は人を訓練するのだろう。これから生きていくのに無駄なことではないと思うけどボサーっと生きていけたらそれにこしたことはない。

と思う今日この頃。窓からは気持ちのいい秋の風が入ってくる。

どうして?

元気が出ない…気持ちに明るい光がまったく射さない…どうしたらいいんだろう??

前はなんであんなに元気で明るくていつも笑っていておもしろいことばかり思いついて…どうしてあんなふうにいつも心の中がわくわくしてたんだろう?

今はもう笑うことさえ忘れてしまっている。

どうしたら元気が出るんだろう?

とりあえず今、栄養ドリンクを買ってきた…

生きることをこんなにもがんばらないといけないのは初めてだ…まわりの人にもこんなことってあるのだろうか?なかなか聞けないけど。そんな時、どうやって元気を出してるんだろう?元気の出し方を教えてほしい…

本当の地獄

主人が退院して4日が過ぎた。大学病院は長く入院するための病院ではないので本当はすごく体もキツいけどすぐに退院になる。あとは家でゆっくりして1週間後経過観察に行く。

私は主人は退院後家でゆっくり寝ているものだとばかり思っていた。すると家に帰って来たら起きてずっとテレビを見ている。主人はテレビが大好きで最近壊れるまで仕事場でもずっとテレビを見ながら仕事をしていた。夜も遅くまでテレビを見ている。とにかくテレビがないと生きていけないかんじだ。入院する時も入院してる間ラビットが見れる!と喜んでいた。私はこのラビットが大嫌いで朝からすごくくだらないことをやってると思う。主人は退院した翌日の朝からテレビ三昧。テレビをほとんど見ない私にとっては地獄の日々となった。一日中テレビがついている生活はストレスがすごくて吐き気がして頭痛がしてくる。でも私がごはんを作り片づけて家事もすべて私がやらないといけないのでテレビがついているのが嫌だからといって長い時間留守にするわけにもいかず結局ワイワイガヤガヤとテレビが騒いでいる家にいないといけない。昨日の夜寝る時に明日もあのテレビ地獄に耐えないといけないのだろうか…?と思うと眠れなかった。朝からラビット地獄、◯◯◯◯◯地獄(地方番組)、テレビショッピング地獄、ひよっこ地獄(なぜか再放送をやってる)、ひるおび地獄、ゴゴスマになると私の体調が悪くなってきている…そして夜寝るまでまったく笑わなくなった…息子が帰って来て、晩ごはんの時もその後もまったく笑わなかった。息子に話しかけられてることも気がつかないくらい疲れとストレスでぐったりしていた…

私は主人の手術の前やガンが見つかったばかりの頃、地獄とまでは思わなかったけど大変なことになったなぁ…と思っていた。でも、本当の地獄は退院した今だった…退院した日から地獄のテレビ生活…地獄だ…

今日、午前中、息子も体調を悪くして帰って来た…息子は敏感な子なのでこの地獄を感じ取り、息子なりにガマンしていたんだろう…このテレビ地獄は私と息子の健康も蝕んでいる…私は大泣きしてしまった。もう主人の健康なんてどうでもいい…このテレビ地獄から早く抜け出したい。

入院中

手術も終わり安心して家に帰って来た。私も息子も死んだように寝てしまった。もう、疲れもストレスもピークに来ていた。

夕方、久しぶりにビールを飲みたかったのだけど、もし容態が急変したら病院に駆けつけないといけない…家から病院までは2時間以上かかる。どうしよう?と思い主人に「私は今日こそはビールを飲みたいので急変しても病院には行きません」とLINEしてビールを飲む。

主人から「食べ物がのどを通らない。先生が大丈夫だからがんばって食べてって言うんだけど。」とLINEが来た。

知らない…そこは病院なんだから先生か看護師に聞いてくれ…私は看護師じゃないし医療の知識はない…私に言うな、私はできることはすべてやって疲労困憊なのだ…「人間は水だけで2週間以上生きられるらしいので水分をとったらいいんじゃない」とLINEして連絡を取らないことにした。

そんなに焦らなくていいのに…早く早くって思ってるのが有り有りとわかる。後で「ゆっくりでいいから、ゆっくり休んで」とLINEした。

週末、息子と一緒に様子を見に行こうと思いLINEしたら「来ないでほしい。今の姿を見られたくない…」って返って来た。見られたくないって私と妹は手術後の姿を見てるのに何言ってんの!?と思い行くことにした。見られたくない姿ってどんな姿なんだろう??見に行こう。

手術

私は今、大学病院にいる。主人の手術が終わるのを待っている。

昨日の午前中、主人は入院した。夕方5時から手術の説明があるということで私は病院内で6時間ほど過ごさないといけなくなった。主人は入院してしまったので1人で。

入院の説明をしてくれた看護師の説明がわかりづらく無駄話が多くてイライラしたので、もう買い物にでも行ってこよう💢と思いタクシーで駅ビルへ行きスタバでお茶して韓国コスメを買ってかわいい雑貨を買って主人に園芸雑誌を買って夕方、病院へ帰って来る。

5時に先生達4人と主人と私で明日の手術の説明があった。先生はありとあらゆる最悪の事態をすべて話した…死ぬ以外のすべてのことを…途中、手をあげて「あらゆる可能性の話をしておられるんですよね?」とたずねてしまった…終わる頃には私の元気はまったくなくなりヨロヨロと4人の先生にそれぞれ4回頭を下げてよろしくお願いします…と言うのが精一杯…ぐったりして妹の家にお世話になるので妹んちへ行く。

そして、今…

さっき、手術に向かう主人は笑っていた…一緒に付いてきた妹が「なんか悲しくなった…」って言ってた…きっとうまくいく!必ず元気になる!!